50代の心肺機能を高めるために
カフェ開業を目指す前段階として、50代に突入してから体力の衰えをひしひしと感じている。スマホアプリの ドラゴンクエストウォーク に微課金しながら1日8000歩程度は歩いていたのだが、心肺機能の向上には不十分だったようだ。
意を決してジョギングを開始。それが今年の4月頭の話。
ジョギング開始日に大転倒して膝が血まみれになった。痣は今でも残っており、回復力の低下も実感している。
それから約半年。見てほしい、この右肩上がりの心肺機能レベルを!ジョギングの頻度は週に3日程度だが、確実に効果が出ている。
超スロージョギングで心肺機能を高める方法
カフェの運営に必要な体力を下から上げる方法がある。それは「超スロージョギング」。理論上、誰でも確実に継続できるこの方法を分解してみる。
1. 息が切れない速度で走る
息が切れると走れなくなる。だから、息が切れない速さで走るのが基本。特に最初の5分は超ゆっくり走る。あの最初の5分って、なんであんなに体が動かないのかね?びっくりするほど走れない。でもだからこそ、はじめはゆっくり走る。
え?ゆっくり走ってる姿はかっこ悪いって?いや、自分の弱みと向き合って真剣に課題に取り組んでるおじさんの姿こそ、かっこいいと思うけどね。
2. スタミナが切れない速度で走る
息が切れていなくても、足が重いと感じたらスタミナが切れたサイン。そんなときは一旦歩こう。数分歩けばスタミナは回復する。回復したらジョギングを再開。これを繰り返すだけで心肺機能トレーニングになる。
3. 体に痛みを感じない速度で走る
膝や足首、脇腹、足の裏など、体のどこかに違和感や痛みを感じたらすぐにウォーキングに切り替える。歩いている間に痛みが和らいだら再開。歩いても痛みが続くなら、その日は無理せず帰宅。心肺機能を高めるには継続が大事だから、無理は禁物だ。
膝や足首の痛みは、歩道のうねりや車道の轍を踏んだことが原因かもしれない。だから、轍の多い街道沿いよりも、車の通行が少ない住宅街をジョギングするのがおすすめ。
4. 走り出してみないとその日の体調はわからない
朝から体がだるい日も、走ってみると意外に走れたり、逆に昨日と変わらない体調なのに全然走れないこともある。プロのアスリートでもない限り、自分の体調を完全に把握することは難しい。だから、明確な病状がない限り、とりあえず走り出してみるのがいい。
メンタルの問題で体調不良を感じている場合、ジョギング中に思考が整理されていくことも多い。走れば走るほど頭がクリアになり、仕事のアイデアやこのブログの新しいネタが浮かんでくる。これも心肺機能を高めることで得られるメリットだ。
この超スロージョギングで心肺機能を高めることができた。カフェ開業に着実に近づいていると実感している。
心肺機能を高めるとどうなる?
心肺機能が高い人は、疲れにくく持久力があるのが特徴だ。カフェの長時間営業でもバテずに働ける。逆に心肺機能が低下すると、日常生活でも疲れやすくなる。心肺機能の鍛え方は、今回紹介した超スロージョギングが効果的。心肺機能レベルを上げるには、無理せず継続できる方法がベストだ。