はじめに
「私だけが知らない確実に儲かる方法」――そんな情報はない。高額な経営塾やサロンに通う必要はない。私だけが知らない抜け道もない。誰でもできることを地道に継続する、それだけがゴールに到達する手段。
情報収集の王道
まずは本から情報を集めよう。カフェ集客やカフェ マーケティング戦略について、情報収集の順番は:
- 無料の本
- ブックオフなどの古本屋
- 最後に書店で定価で購入
できるだけお金をかけずに基本的な情報を集める段取りだ。インターネットで情報を集めるのはそのあとだ。
無料の本の探し方
無料の本は Kindle Unlimited で探す。
- コーヒー
- カフェ開業
- 起業
これらのキーワードで良さそうな本を探し、気になった点を箇条書きでメモを取る。
私のメモから見えてきたこと
私のメモはこんな感じ:
- 飲食店は2年で5割、10年で1割しか生き残れない。
- 黒字企業でも黒字化までは平均値6.7ヶ月。
- 開業に必要な資金は500万円から1000万円。
- 趣味→副業→開業にステップを分けてリスクを低減する。
- 1店舗目は利益に特化する。理想の店は2店舗目以降で実現する。
- 日中はひとりカフェ、夜はひとりBAR。
- 日本政策金融公庫から融資を受ける。創業計画書が必要。
- 「10坪◯万円」の相場観を磨くには自分の足で歩き回って不動産業者の軒先に貼ってある間取り図を見ながらデータを蓄積していく。
- 居抜き物件で初期コスト削減。壁紙の張り替えなら安い。
- 私だけが知らない店舗経営の秘訣など存在しない。開業塾や開業サロンの入会で大切な自己資金を使わない。世に出回ってる無料の情報を自分なりに解析する。
- KPI : 客数、客単価、リピート率
- 1000人 × 1000円 × 6回 = 年間600万円
- 売上高は家賃の10倍は必要。家賃15万なら毎月150万円。
- リピーター獲得は、 LINE 公式アカウント 。
- 割引カードとして使えるアプリを作る。
- コンビニの100円コーヒーに対して勝算はあるのか?
- パスポートアプリ(スローンなど)、 Uber Eats の利用。
- 競合店の現地調査。
- コーヒー作りには技術がいる。
カフェ開業の本質
これらの内容をざっくりまとめると、カフェでコーヒーを販売するには一定以上の技術と知識がいる。当たり前だけど、淹れるコーヒーが不味かったら話にならない。コーヒーの技術と知識の習得は絶対に必要な要件。
ただし、コーヒー専門店で何年も修行を積む必要はないと思う。さっきも書いたとおり「私だけが知らない情報などない」だろう。コーヒーの作り方ならば、自宅でもしっかりとした経験を積むことはできるはず。そんな仮説を立てた。
豆や粉の仕入れ方などまだまだ不明点は多いが、なるようになるだろう。
リスク低減の新しい視点
さて、開業マニュアル本の多くはコスト低減については触れているが、リスク低減について触れる本は少ない。カフェ運営に関していろいろなリスクがあるが、最たるものは客数が集まらないことによる倒産リスクである。
倒産を避けるために色々なカフェ集客手段が紹介されているが、多くのマニュアル本では、
「開業→集客」
の順で並んでいる。
シンプルに逆じゃない?そう思った。
私の戦略:集客→開業
集客を成功させた状態で開業する。それが私が考える最大のリスク低減策。
いや、そんなこと可能なの?
紙のチラシ、看板、リアル店舗では難しいだろうね。
しかーし、バーチャルもといオンラインの世界なら可能である。インターネット上の店舗ならリアル店舗と比べて圧倒的に低コストで開業できる。というか、開業しなくてもカフェ集客ができると言った方が正しい。カフェの 集客手段として SNS やブログを活用すれば、開業前からお客様を集めることが可能だ。
私の戦略は「集客→開業」と決まった。